夏から秋への移行期に体調を崩しやすいのは、気温の変動や日照時間の減少、生活リズムの変化、アレルゲンの増加など、複数の原因が重なるためです。特に、昼夜の気温差によるストレスが免疫力を低下させ、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。また、秋になると日照時間が短くなり、ビタミンDの生成が減少します。ビタミンDは免疫機能を調整する重要な栄養素であり、不足すると感染症に対する抵抗力が弱まります。
この時期を不調なく乗り切るために、気温差への対策として脱ぎ着しやすい服装で体温調整をする方が多いですが、残念ながらその効果は限定的です。より効果的な方法は冷たいものを体内に入れないことです。例えば、入浴後のアイスクリームはとても美味しく感じますが、温まった体を急激に内部から冷やす行為は大きなストレスとなりおすすめできません。どうしても食べたい場合は、日中に少しだけ口にする程度が良いでしょう。まずは起床後の朝や就寝前の夜だけでも温かい飲み物や常温のお水を摂取し、体内から体を温めておくことが非常に有効です。
この習慣は、胃腸へのストレスを特に低減させることにも繋がりますので、腸活の一環として捉えていただいても構いません。
また、日光を浴びることでビタミンD(免疫機能を調整する重要な栄養素)の不足を補うことができます。ビタミンDは紫外線を元に皮膚上でも生成されるためです。特に実践していただきたいのは、朝の散歩です。この季節、大気が心地よい温度となりほんのり汗ばむ程度のスピードで歩くことで気分が晴れ、思いがけない閃きにつながることも多々あります。
北緯35度に位置する名古屋では、秋の紫外線指数が夏よりも弱まるため少し長めに30分程度の朝散歩がより効果的です。
日常や仕事でのパフォーマンスを最大化するためにも、常日頃から体のコンディションを最適化させましょう。
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挑戦を思い出す場所
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BRAVE FITNESS GYM 覚王山
名古屋市千種区穂波町3丁目29−1
エトワールMI 101
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