top of page

ついに初の日本開催決定!世界が熱狂するフィットネスレースHYROXとは?

執筆者の写真: KAZUHIRO HFTKAZUHIRO HFT

更新日:11 分前

世界中で人気が高まっているフィットネスレースHYROX(ハイロックス)。

そのHYROXが、ついに日本で初開催されることが決定しました! 初開催は、2025年8月9日(土)、横浜/パシフィコ横浜にて!

参照:HYROX Japan公式Instagramより
参照:HYROX Japan公式Instagramより

HYROXとは HYROXとは、ランニングとファンクショナルトレーニングを組み合わせた、これまでになかったタイプのフィットネスレースです。1kmのランニングと8種類のワークアウトを交互に繰り返すという過酷なレースですが、その分達成感もひとしお。体力と精神力の限界に挑戦し、新たな自分の可能性に気付けるフィットネス体験となるかもしれません。


HYROXの魅力

HYROXの魅力を簡単にまとめてみました。

① 誰でも参加できる:初心者から上級者まで、年齢に関係なく、誰でも参加できます

② シンプルで分かりやすい:1km走って、ワークアウトをこなす。これを8回繰り返すだけです

③ コミュニティ:今回の初開催により、参加者同士の新たなコミュニティが国内に誕生すると考えられます。同じ目標を持つ仲間と繋がり、良きライバルとして互いに高め合うことができるのはとても魅力的な環境ですね。

④ 屋内開催:天候に左右されず、レースに集中できます。

⑤ 測定可能な成果:タイムを計測することで、自分のフィットネスレベルを客観的に評価し、成長を実感できます。

⑥ 世界規模のイベント:世界中で開催されているため、海外のレースに参加することも可能です。


HYROXの歴史

HYROXは2017年11月にドイツのハンブルクで初めて開催されました。最初のイベントには650人の参加者が集まり、その後、世界中に拡大。2023年には、ロンドンだけで24,000人が参加するなど、世界中で65のレースが開催され、175,000人が参加しました。


サイクリング、マラソン、トライアスロンの業界で経験豊富なクリスチャン・トエツケと、オリンピックメダリストであるモリッツ・フュルステによって考案されましたが、彼らは、フィットネスをより多くの人々に楽しんでもらうことを目指してこのイベントを立ち上げたのだそうです。


HYROXレースの詳細

HYROXのレースは、全身を使って進んでいくように設計されており、参加者は1kmのランニングを行い、その後、スキーエルゴやスレッドプッシュなどのワークアウトステーションを順にクリアしていきます。オープンカテゴリーとプロカテゴリーでは一部のワークアウトで扱う重量が変わってきます。

  1. 1kmラン → スキーエルゴ(1,000m)

    全身持久力と筋力が必要とされる、レース序盤の体力温存が鍵となるワークアウト


  2. 1kmラン → スレッドプッシュ(50m) 脚の力と全身のパワーを使って、重いスレッジを押し出すワークアウト オープン:押す重量が男性は152kg、女性は102kg プロ:押す重量が男性は202kg、女性は152kg


  3. 1kmラン → スレッドプル(50m)

    スレッドプッシュとは逆に、スレッジを引き寄せるワークアウト オープン:引く重量が男性は105kg、女性は78kg プロ:引く重量が男性は153kg、女性は105kg


  4. 1kmラン → バーピーブロードジャンプ(80m)

    バーピーをしながら前方へ進んでいくワークアウト


  5. 1kmラン → ローワー(ローイング 1,000m)

    全身持久力と体幹の強さが求められる、後半戦の鍵となるワークアウト


  6. 1kmラン → ケトルベルファーマーズキャリー(200m) 男性2x20kg~ / 女性2x10kg~)

    重いウェイトを持って歩く、握力と体幹の強さが求められるワークアウト オープン:ケトルベルの重量が男性は24kg×2個、女性は16kg×2個 プロ:ケトルベルの重量が男性は32kg×2個、女性は24kg×2個


  7. 1kmラン → サンドバッグランジ(100m)

    サンドバッグを担いでランジを行う、脚力とバランス感覚を養うワークアウト オープン:サンドバックの重量が男性は20kg、女性は10kg プロ:サンドバックの重量が男性は30kg、女性は20kg


  8. 1kmラン → ウォールボール(100回) スクワットとボール投げを組み合わせた、全身運動能力が試されるワークアウト オープン 男性はボール6kg / ボールを当てる場所の高さ約3m弱 女性はボール4kg / ボールを当てる場所の高さ約3m弱

    プロ 男性はボール9kg / ボールを当てる場所の高さ約3m 女性はボール6kg / ボールを当てる場所の高さ約3m弱


各種目が具体的にどんなメニューなのかは、HYROX公式Instagramで公開されているリールを見るとイメージし易いです。下の画像をクリックすると全ワークアウトのまとめリールが視聴できます。

引用:HYROX公式Instagramより
引用:HYROX公式Instagramより

HYROXのエントリーカテゴリー

HYROXには、以下のカテゴリーがあります(HYROX横浜でエントリーできるカテゴリーを参照)


1. Single Divisions(シングル部門)

個人で競技に参加するカテゴリーです。年齢と性別など細かく分かれています。

  • 年齢区分:16歳以上であれば参加可能

  • 性別による区分:男性 / 女性

  • レベル

    • Open:初心者から経験者まで、誰でも参加できます

    • Pro:上位を目指す、経験豊富なアスリート向けのカテゴリーです

    • 障害を抱える方のカテゴリーもあります


2. Doubles Division(ダブル部門)

2人1組でチームを組み、協力して競技に参加するカテゴリーです。

  • 性別による区分:男性コンビ / 女性コンビ / 男女混合コンビ

  • レベル

    • Open:初心者から経験者まで、誰でも参加できます

    • Pro:上位を目指す、経験豊富なアスリート向けのカテゴリーです


3. Relay Divisions(リレー部門)

4人1組でチームを組み、リレー形式で競技に参加するカテゴリーです。

  • 性別:男性 チーム/ 女性チーム / 男女混合チーム

  • リレー部門に、OpenとProの区別はありません


HYROXの参加費

HYROXの参加費は、以下の部門別エントリー料金+6%のサービス料が掛かります(公式サイト参照)

  • シングル部門:¥21,736 + 6%のサービス料

  • ダブル部門:¥19,564 + 6%のサービス料

  • リレー部門:¥15,219 + 6%のサービス料


    *全てVAT込。VATとは Value Added Tax の略で、日本語では付加価値税といいます。簡単に言うと、商品やサービスの販売に対して課される税金のことです。日本の消費税とよく似ていますが、VATは世界中の多くの国で導入されている税金制度です


HYROXへの挑戦

HYROXは、自分の限界に挑戦し、新たな自分と出会える絶好の機会です。ぜひ、この機会にHYROXに挑戦してみませんか? 参戦してみたいという方は、HYROX横浜レース専用ページからエントリーできます。


※参考情報


挑戦を思い出す場所


BRAVE FITNESS GYM 覚王山

名古屋市千種区穂波町3丁目29−1

エトワールMI 101

Commentaires


bottom of page